学校概要
地域を学びのフィールドに、未来を担う君の夢をかなえる!
こんな学校をめざしています!
- 複数の学科が連携し、グローバルな視点に立った先進的な産業教育を展開する高校
- 産業・社会の変化を取り入れた教育活動を展開し、一人ひとりの進路希望が実現できる高校
- 専門性を活かした環境保全活動やボランディア活動に積極的に取り組む高校
- 充実した特別活動を推進し、主体性にとんだ学校文化を創造する高校
地域と共に、多様な学びで「未来を拓く人材の育成」を目指す学校として
----- 校長 坂井 孝朗 -----
村山産業高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、農業・工業・商業の三つの大学科(小学科五つ:農2・工2・商1)を併設し、地域と共に歩みながら、多様な学びを提供できる、魅力ある学校づくりを進めております。現在「山形県魅力ある県立高校づくり推進事業」の一環として、「産業系高等学校フューチャープロジェクト事業」において、村山市・東根市の自治体や産業界などを中心に「産業教育連携協議会(コンソーシアム)」を設置し、農・工・商に関わる幅広い方々にご協力いただきながら、地域産業界と連携・協働する共同研究(探究型学習)をとおした「社会に開かれた教育課程」を推進しているところです。昨年度からは「コミュニティ・スクール」を導入して、地域から幅広く委員を委嘱することで、保護者や地域の方々にも学校運営に参画をいただきながら、本校教育活動の更なる充実を図っているところであります。
本年度からは、文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業」の採択校として、デジタル等、今後の成長分野を支える人材育成の充実を図る取組や、農林水産省の農業教育高度化事業等が始動しており、本校では施設や環境整備の更なる充実はもとより、地域社会と連携・協働した魅力あふれる教育活動を推進することで、持続可能な社会を創造し、これからの地域や産業に貢献する、やまがたの「未来を拓く人材の育成」に取り組んでおります。地域を学びのフィールドとして、取り組む研究課題の解決に繋がるフィールド・ワーク(探究学習活動)を重視しながら、農・工・商の三学科における多様な学びの中で、多様な他者と協働して、新たな価値を生み出す力や未来を切り拓く力の育成を目指しています。こうした教育方針に則り、本校は各学科の学習に興味・関心がある志望者や目的意識が明確な志望者等を山形県内4学区全域から募集し、県外からの志願者も受け入れております。
本校は、平成26年に前身である村山農業高等学校と東根工業高等学校が統合し、両校の伝統を引き継ぎながら、新生「村山産業高等学校」として、開校以来11年目を迎えました。これまで前身である両校の卒業生を含めて、3万1千名を超える有為なる人材を県内外に輩出しております。これは、生徒・教職員が、夢や希望、そして高い志を持ってその達成に向けて教育活動に取り組んできたこと、そしてそれを支える保護者や卒業生、近隣地域、産業界の皆様から、物心両面における心強いご支援をいただいてきた賜物であります。日頃から、本校の教育活動にご理解とご支援を賜り、深く感謝を申し上げますとともに、今後とも皆様からのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
本校の役割
- 知徳体が調和し、「いのち」輝く人間の育成
- 地域産業の振興に貢献する専門高校
- 専門的知識・技術を活かした社会的・職業的自立を目指す教育の展開
幅広い知識、技術の習得とともに、それらを活用しながら困難な課題にも意欲的に取り組み解決する力や、国際的なコミュニケーション能力を身につけ、地域や国際社会で活躍できる、創造的で自立した人材の育成を図る。
農業科、工業科、商業科を併置する本校では、基礎・基本の知識・技術をしっかり身につけた上で、生産から加工、流通、販売を通じて付加価値を高めていく総合産業化への対応など、社会の変化や産業の動向に応じた教育の充実を図る。
専門教育においては、社会で自立し活躍できる人材の育成のため、地域産業等との結びつきを重視する。地域と連携しながら専門の知識・技術の習得を図り、かつ多様な職業に対応するための基盤となる能力の育成を図るとともに、卒業後の職業能力の伸長も支援する。また、生徒が進路を選択し決定していくために必要となる、社会や職業についての理解を深める教育とともに、社会参画や社会貢献についての意欲を高める教育活動を展開する。
目指す学校像
- 複数の学科が連携し、グローバルな視点に立った先進的な産業教育を展開する高校
- 産業・社会の変化を取り入れた教育活動を展開し、一人ひとりの進路希望が実現できる高校
- 専門性を活かした環境保全活動やボランティア活動に取り組む高校
- 充実した特別活動を推進し、主体性に富んだ学校文化を創造する高校
育てる生徒像
- 将来のスペシャリストとして必要な知識・技術・態度を有し、それらの能力等を生涯にわたって発揮できる人間
- 地域の産業・社会を担う実践力を備え、他分野とも連携して変化に適切かつ柔軟に対応できる人間
- 郷土を誇りに思い、社会貢献を通して自己実現を目指す人間
教育目標
- 「知徳体」が調和した豊かな人間性をはぐくみ、誠実な行動により社会の信頼に応える人間を育成する。
- 次代を拓く知識や技術を養い、グローバル化に対応した地域産業の発展を担う人間を育成する。
- 高い志と挑戦する心を持ち、活力ある社会を牽引できる人間を育成する。
本年度の経営方針
- 技術者としての品格と命を大切にする心を備えた生徒を育成する。
- ものづくりに必要な基礎学力と高い技能を備えた生徒を育成する。
- 変革に必要な創造力とコミュニケーション力を備えた生徒を育成する。
- 失敗を恐れない挑戦力と情熱を備えた生徒を育成する。
- 教職員は既成概念にとらわれない主体的行動ができるための明るく活気ある職場づくりを推進する。
重点目標
- 学習指導
- 国際的に活躍する創造的な科学技術系人材を育成する。
- 実験、実習、演習による科学技術教育及び英語教育の充実。
- プレゼンテーション能力の向上及び外部発表会等への積極的な参加。
- 生徒一人ひとりが主体的に学習する基盤を養い、表現力の育成と学習習慣を確立し、より高い学力を定着させる。
- 基礎学力から発展へ学力向上を目指すための探求的活動を意識した授業展開。
- 思考力、判断力、表現力をはぐくむための主体的な学びと学習習慣の確立。
- 定期考査や学力テスト等のデータ分析を授業改善に活用。
- 生徒指導
- 生徒が主体となり、個性に応じた高校生活を送れる学校をつくる。
- 生徒会活動等を通じて、生徒の主体的な活動の促進および支援。
- 生徒が安心で安全な、明るく活力のある学校をつくる。
- あいさつの励行及び校内美化の推進。
- いじめなどの相談体制やケース会議の充実をもとにした教育相談の推進。
- 進路指導
- ガイダンス体制の充実と生徒の主体的な進路選択を支援する。
- ガイダンスや進路指導の実践。
- 個々の生徒の相談に対応できる体制と進路指導の充実。
- 地域等との協働
- 地域および他学校間との連携を強化し、開かれた学校とする。
- 学校、家庭、地域が連携した教育活動の展開。
- 学校説明会、ホームページ等を活用した学校広報活動の推進。
- 学校管理
- 職員の不祥事防止の徹底。
- 事故防止会議や研修の継続による職員コンプライアンスの向上。
- 職員が健康で安心して勤務できる学校体制づくりとその支援。
- 防災教育の充実により、信頼される学校とする。
- 生徒の防災意識の喚起および安全対策の一層の強化。
本校のスクールミッション
農・工・商の多様な学びを持つ産業高等学校の特色を生かし、探究型学習を中心にグ ローカルな視点で時代の変化やニーズを踏まえた先進的な産業教育を展開することで、 生命を尊ぶ友愛・利他の精神と新たな時代を生き抜く確かな学力を身に付け、持続可能 な社会を創造し、地域の未来をひらく心豊かな生徒を育成します。
いじめ防止基本方針
進路状況
本校は県内外の有名企業から多数の求人をいただいています。多くの私立大学、各種専門学校から指定校推薦枠をいただいております。さらに国公立大学や私立大学をはじめ、各種専門学校へ進学する生徒や、公務員に合格する生徒もおり、就職・進学共に充実した内容となっております。
在校中は、進学希望者を対象に、放課後講習や夏期講習として、国語、英語、数学、小論文などがあり、進学後に必要な知識を学んでいます。
- 高校1年生から3年生
- ホームルームなどで進路学習、進路研究を実施
- 高校2年生 夏
- インターンシップ(地域の事業所にて3日間)
- 高校2年生 冬
- 面談(本人、保護者、担任、学科長など) 就職分野の選定
- 高校3年生 夏
- 求人票公開(7月上旬)
- 会社見学(個別訪問)
- 校内において、受験先の調整(8月上旬)
- 面談 就職先の決定(8月上旬)
- 就職試験開始(9月中旬以降)
- 合格発表(受験後、随時)
- 高校1年生から3年生
- ホームルームなどで進路学習、進路研究を実施
- 適時、志望校などのオープンキャンパスや学校説明会へ参加
- 高校2年生 冬
- 面談(本人、保護者、担任、学科長など) 進学先の決定など
- 高校3年生 夏
- 面談(本人、保護者、担任、学科長など)
- 受験先を最終決定する
- 専門学校の場合は7月頃よりエントリー開始
- 大学の場合は、9月以降に出願開始
- 面接指導や小論文指導を実施
- 合格発表(受験後、随時)
ただ、進路についての制限はなく、幅広い進路に対応した進路指導を行っています。
実際に看護系、医療系、介護系、美容系などの進学者や就職者もいます。通常の学習の中で不足する部分については、放課後講習や個別指導を行い、1人1人にあった進路指導を行っています。
施設紹介
充実した教育環境で、学びへの好奇心、向上心に応えます。
入試情報
各学科の詳しいカリキュラム
夢に向かって一緒に学びませんか?
入学者選抜概要
不明な点がありましたら、本校までご連絡ください。
オープンスクール
2024オープンスクールのご案内です。皆さんの参加をお待ちしています。
詳細はこちらのページをご覧ください
- 7/6(土) 第1回オープンスクール
- 8/3(土) 第2回オープンスクール
- 7/6(金) ナイトオープンスクール
- 10/5(土) 第3回学校説明会
- 10/19(土) 第4回学校説明会
- 11/6(水) 第2回ナイトオープンスクール
申し込みは、パンフレット記載のQRコードからお願いします。
案内パンフレット ダウンロード学校見学
2024年度の準備ができましたらご案内いたします。
事務部より
各種証明書の発行について
各種証明書は、本校の事務室で発行しております。
ホームページ、メール、ファックスでのお申し込みはできません。
事務室に直接ご連絡ください。
1通につき山形県収入証紙(以下、「県証紙」という。)260円(県の条例による)
※ 県証紙売りさばき所一覧(山形県会計局会計課のホームページに移動します)
- 卒業証明書 : 卒業年月日、卒業学科などを証明します。
- 成績証明書 : 在学中の各学年の教科、科目の評価を証明します。
- 単位修得証明書 : 在学中の各学年の教科、科目の修得単位数を証明します。
- 調査書 : 在学中の評価、修得単位数の証明のほかに担任の所見が記載されます。
- 直接学校の事務室窓口で交付申請する場合
- 証明書手数料相当分の県証紙をご購入のうえ、ご持参ください。
- 個人情報保護の観点から、本人確認のための書類(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
- 証明書交付申請書(別紙様式) PDFファイル
- 郵送で交付申請する場合
- 証明書手数料相当分の県証紙。県外在住等の事情によって県証紙を購入できない場合には、手数料相当額以上の額面の郵便局の小為替(手数料相当分を上回った分は、差額分を郵便切手にて証明書と同封で返送します)
- 個人情報保護の観点から、本人確認のための書類(運転免許証、健康保険証等)の写し
- 証明書交付申請書(別紙様式)PDFファイル
- 返信用封筒(切手貼付)
- 卒業証明書は窓口にお出でいただければ即日交付しますが、成績証明書、単位修得証明書、調査書の発行には1週間程度要しますので、あらかじめ電話で予約を入れてください。
- 資格試験等に必要となる単位修得証明書等については、電気主任技術者等の資格によって専用の様式による提出が必要となるものがありますので、資格の名称を必ず申し出てください。
- 申請者本人がお出でになれない場合は、代理人の方への委任状(任意様式)が必要です。また、代理人の方の本人確認のため、運転免許証等が必要です。
- その他不明な点は、下記までお問い合わせください。
- 〒995-0011 山形県村山市楯岡北町1丁目3番1号
- 山形県立村山産業高等学校 事務室
- 電話:0237-55-2538