農業科  農業経営科

農業の6次産業化(生産×加工×販売)に対応できる技術と発想力を磨きます。

農業経営科ではこんな学習をします!

  • イネや果樹などの基本的な栽培技術について学ぶことができます。
  • 家畜の飼養技術について学ぶことができます。
  • 農産物や畜産物の加工について学ぶことができます。

1年時

  • 「農業と環境」 イネや枝豆の栽培を通して、農業の基礎を学びます
  • 「農業と情報」 農業に必要なパソコン操作などを学びます
  • 「植物バイオテクノロジー」 農業に活用されているバイオテクノロジーの基礎を学びます

2年時

  • 果樹」 リンゴ、ブドウの栽培技術について学びます
  • 「食品製造」 農産物を食品に加工する、6次産業化について学びます

3年時

  • 「作物」 イネについてより専門的に学習し、他穀物類についても学びます
  • 「果樹」 山形県を代表するオウトウ、ラ・フランス(ヨウナシ)の栽培技術について学びます
  • 「畜産」 畜産についての基礎を学習し、畜舎での実習において牛の飼養技術を学びます
  • 「食品製造」 農産物を食品に加工する、6次産業化についてより深く学びます

課題研究テーマ

農業経営科では、4つのテーマで課題研究に取り組んでいます。

    • 酒米の栽培とGAP認証への取り組み
    • GAP認証に対応した堆肥づくり
    • 食酢利用による果実の品質向上
    • 羊を活用した持続可能な農業への取り組み
    • 子牛の出荷に関する取り組み

資格所得が可能な資格

農業経営科では、資格取得にも力を入れています。

  1. 日本農業技術検定
  2. 日本語ワープロ検定
  3. 情報処理技能検定(表計算)
  4. 小型車両系建設機械 特別教育
  5. 室内園芸装飾技能士
  6. 小型ボイラー取扱者

農業経営科での学び

作物の栽培実習

地域で栽培されている水稲、本校原産の酒米や麦類の基本的栽培を学びます。

農業機械実習

田植え機やコンバイン、刈払機等の作業に必要な機械を実演しながら学んでいきます。

地域に根差した果樹栽培

オウトウ、西洋ナシ、リンゴ、ブドウ等の果樹栽培を3年間かけて学び、果樹栽培の基礎を身に付けます。

動物の飼育管理

ウシ、ヒツジ等の飼育を通して、動物の飼育に関する基礎を学びます。

食品加工実習

栽培した果物を缶詰やジュース等に加工し、農業の6次産業化を実践できる能力を身に付けます。

酒造会社との連携

本校で生産した酒米「山酒4号」を使用し、地元の酒造会社さんと連携し、日本酒「花ひかり」を製造、販売しています。